全果実、収穫完了!薪ストーブ、開始!
8月中旬から始まった収穫シーズンも、ついに今週で終了しました。
こうさてん十で最後に収穫したのは、「にっこり」!ジュワッと甘くて柔らかめの大玉品種です。
にっこりは、「買いたい!」と言ってくれた知人へ販売したり、日々お世話になっている方にプレゼントしました。名前の通り、食べられたみなさんがにっこり笑顔になってくれてるといいな〜。
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さて、収穫が終わると梨農家にお休みが訪れるかというと、そうではありません。
休む暇なく、来年の梨のための仕事をこなしていかなければなりません。実は、収穫作業以上の重労働が待っています。
美味しい実を実らせてくれた母体の木たちをいたわるべく肥料を撒いたり、余分な枝を切って整えたり。
ということで早速、肥料を撒いてきました。軽トラ2杯分の肥料を手押し車みたいな専用の道具に移して、畑全面にまいていきます。
少しずつ減っていくとはいえ、摩擦たっぷりのぼこぼこ地面を約40キロ運んでいくので、終わった後は息切れ必須の地味にしんどい作業です。(山道を100km以上走る夫でも、へろへろになります。)
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それから、剪定作業(余分な枝を切り揃える作業)も始まりました。
丁度この時期から大山は冷え込むようになるのですが、そんな時にうちで大活躍してくれるのが、去年切った枝たちです。1年間乾燥させた後、薪ストーブの燃料にしています。
本来とっても寒い古民家の我が家も、梨のおかげでぬっくぬくです。
さぁ、来年もみんなで温かく過ごせるよう、冬のお仕事がんばっていきます!