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「まぼろしの梨かおり!その特徴と旬の時期を徹底解説」

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梨の品種の中でも、その希少性から「幻の梨」と称される「かおり」は、食通にとって特別な逸品です。本記事では、かおりがどのように誕生し、なぜこのように珍しいとされているのかを掘り下げます。また、その特徴としての外観や風味についても詳しく解説し、おいしいかおりの選び方や保存方法も紹介します。さらに、かおりがどのようにマーケットで流通しているのか、購入時の参考価格や購入可能な場所についても解説します。

まぼろしの梨「かおり」とは

かおりは、その希少性と芳醇な香りで知られる特別な梨です。日本では「幻の梨」とも称され、多くの果物愛好家に愛されています。この節では、かおりの誕生と歴史、その生産地、さらに「幻の梨」と呼ばれる理由について詳しく説明します。

かおりの誕生と歴史

かおりは、1953年に「新興」と「幸水」を掛け合わせて出来た青梨です。通常、和梨は洋梨と比べて香りが弱いですが、果実から梨らしい甘い匂いがすることから「かおり」と名付けられました。大玉で味も申し分なかったため、当初は広く普及するかと思われましたが、落下しやすく生育が難しいことから生産者の数は限られていきました。

なぜ「幻の梨」と呼ばれるのか?

上述の通り、かおりは生育が難しく、限られた生産者の元でしか栽培されてません。そのため、市場に出回る時期が短かく、流通量も極めて少ないです。通常であれば、そのような梨は人々から認知されないはずですが、その大きく美しい見た目に芳醇な香り、非常にジューシーで甘い果汁がフルーツ愛好家に高く評価され「幻の梨」と呼ばれるようになりました。

二十世紀梨や新甘泉と比べると認知度は劣りますが、弊園でもリピーター人気の高い品種となっています。

かおりの特徴

「かおり」はその名前の通り、その豊かな香りが特徴の一つとなっている梨の品種です。香りのほか、見た目や味わいなど多方面から支持されており、注目度の高い品種のひとつです。そんな「かおり」は、見た目や味にどのような特徴があるのでしょうか。

かおりの見た目

「かおり」は一般的な梨に比べてサイズが大きく、大きなものは1kgを超えることもあります。まんまると綺麗な形をしており、滑らかで艶のある表皮をしています。また、旬の時期には、鮮やかな黄緑色に色づくため、瑞々しい印象を与えてくれます。これらの見た目の豪華さから、贈答用としても人気の高い品種の一つです。

かおりの味

「かおり」の味わいは、一口かじればその違いが即座に分かります。青梨らしいシャクっとした食感のあと、すぐにジュワッと甘い果汁が口いっぱいに広がります。その糖度は15度にも及びますが、爽やかな甘さのため、後味はスッキリしています。また、その名の通り非常に香りもよいため、食べる前から楽しませてくれる特別な品種です。

かおりの旬と選び方

「かおり」はその風味と上品な甘さで知られ、多くの果物愛好家に愛されています。しかし、最もおいしい「かおり」を楽しむためには、正しい旬の時期や選び方を知ることが重要です。ここでは、「かおり」の旬の時期、収穫期、選び方について詳しくご紹介します。

旬の時期と収穫期

「かおり」の最もおいしい旬は夏の終わりから秋の初めにかけてです。具体的には8月下旬から10月上旬にかけて収穫が行われます。この時期に収穫された「かおり」は、太陽の恵みをたっぷり浴び、その風味と甘みが最大限に引き出されています。地域によって微妙な違いはありますが、全体的にこの時期が「かおり」の食べ頃と言えるでしょう。なお、収穫時期の気温や気象条件により若干の変動があるため、現地の農園や市場の情報を参考にすると良いでしょう。弊園では、9月上旬〜下旬に旬を迎えます。

おいしいかおりの見分け方と保存方法

おいしい「かおり」を見分けるためには、いくつかのポイントがあります。まず、形が整っており、色が均一かどうかを確認してください。表面に傷やしわがないものが新鮮です。また、持ったときに適度な重みがあるかどうかもポイントとなります。香りがしっかりしていると、熟度が高く甘みも強いです。

次に保存方法ですが、「かおり」は収穫後、冷蔵庫などの涼しい場所で保存すると長持ちします。ただ、冷蔵庫に入れすぎると糖度が落ちる場合もあるため、なるべく新鮮なうちに早く食べるのが最良です。

かおりの購入について

かおりは香り高く、その瑞々しい味わいが多くの人々に愛されている「幻の梨」として知られています。しかし、その希少性から購入する際には注意が必要です。この記事では、かおりの相場や購入可能な場所について詳しく解説します。

かおりの相場は?

かおりの価格は、一般的な梨と比較すると高めに設定されることが多いです。この梨はその希少性ゆえに市場に出回る数量が限られており、また栽培に手間がかかることから、平均的な果物の価格を上回る傾向にあります。1キロあたり2000円前後で取引されることが多いようです。特に出荷量が少ない年には、価格が高騰することが予想されます。

かおりはどこで買える?

かおりは、その希少性ゆえにスーパーや一般的な果物店ではなかなか見つからないことが多いです。しかし、特産品を扱う専門店やオンラインショップでは、購入可能な場合があります。加えて、かおりを専門に栽培している農園から直接購入するのも一つの方法です。これにより、希少な香りを確保できるだけでなく、よりフレッシュで高品質なかおりを手に入れることができます。また、その地域の直売所やイベント、果物祭りなどでも手に入ることがあります。

弊農園では、毎日梨の木一本一本の状態を観察し、一番良い状態で収穫・出荷しております。実がなる前から丹精込めて梨のお世話をしており、かおりも最高に美味しい状態に仕上げて皆様のもとへお届けします。ぜひ一度弊農園の栽培技術が育んだ幻の梨かおりを食べてみませんか?

この記事の著者

YUI

1995年生まれ。広島出身。大学入学を機に上京。アイスランドへの留学経験から、自然に囲まれた生活に憧れ、現在の夫と共に鳥取県大山町へ移住する。観光(インバウンド)部門の地域おこし協力隊として大山町で3年間活動した後、夫と一緒に株式会社こうさてん十を立ち上げ、日々美味しい梨作りに励んでいる。

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